どんな仕事をするのか、まったくわからない。—仕事内容を具体的に説明できていますか？
学生の声
- 学生でも知っているような、表面的な仕事内容しか書かれていないことが多くてガッカリする。（東京大学／T・S）
- 「夢」とか「目標」ばかりで、実際の社員が働く具体的な日常がわからない。（明治大学／Y・N）
- 営業や販売職の先輩の話は、扱う商品が違うだけで、ほとんど同じ会社が多い。（日本大学／A・S）
改善方法
就職活動中の学生が求めている情報として、毎年上位にランクインするのが「具体的な仕事内容」です。「いつ」「誰が」「何を」「どこで」「何のために」「どのように」といった内容を、具体的な数字などを交えて説明することで、より仕事への理解が深めることができます。入社案内は、すでに貴社に興味を持ち、エントリーした学生が読むものですので、仕事内容が不明確では、「書けないような仕事なの？」「仕事がよくわからない」と不安を感じさせてしまいます。
採用活動一連の流れにおいて、募集求人媒体・採用ホームページ・入社案内の中で、それぞれ、「どこでどの情報を伝えるのか」という採用コミュニケーション戦略をきちんと構築することが大切です。